ホットクックを予算で断念し、パナソニック電気圧力鍋を買ったからには圧力鍋としての能力をメインに使いこなすつもりでしたが(ホットクックには圧力機能がない)、低温調理器としてとても重宝しています。
ホットクックのように自由に温度設定出来ず、70度と85度だけなのに、十分に便利なんです。
これまで、ティファールの圧力鍋やシャトルシェフ、蒸し器でプリンを作ってきましたが、安定した仕上がりにならないんですね。
それが、パナソニック電気圧力鍋は完璧に温度管理してくれるらしく、もう本当に、お店で売っているようなプリンがラクラク出来ます。
パナソニック公式サイトのプリンのレシピは砂糖が多いように思うのと、よりまろやかな仕上がりを求めて落ち着いたのが、以下のレシピです。
パナソニック電気圧力鍋でプリン
・牛乳 200ml
・生クリーム 100ml(100g)
・砂糖 35g
・卵 2個(殻を除いて100~110gくらい)
・(あれば)バニラエッセンス 少々
小鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて50度ぐらいに温めて砂糖を溶かし、溶き卵の中に少しずつ入れながら混ぜます。
バニラエッセンスを少々入れ、
濾しながら容器に。
今回はひとつの容器に入れてみました。ポリプロピレン製で、耐熱温度は140度。100円ショップのもので、重要なのは蓋も耐熱のポリプロピレン製のものを選ぶ事。この容器には透明度の高い耐熱の蓋が付いていました。すごく便利です。
蓋がある容器を使えば、プリンのレシピでおなじみの「アルミホイルでふた」を省略出来ます。
大きい容器だと、鍋から取り出すのが大変なんですが、
蒸し布に包めば大丈夫。
蒸し板を敷いて水をいれた内釜に
こんな感じで入れます。
設定は、85度で40分。
鍋が85度ををキープしてくれるので、加熱時間が長めでもなんら問題はありません。
不足すると生の状態が残ってしまうので、長めに設定する事をおすすめします。
そうそう、オモリは必ず、排気の方向へ。
低温調理は加圧しないから、ブザーが鳴ったらすぐに蓋を開ける事が出来るのが魅力です。
熱いので気をつけて取り出します。
蒸し布で包んでいるところを、シリコンのミトンを付けた手でつまみ上げます。夏なので自然放置せず、氷水で冷やしてから冷蔵庫に入れました。
ほんとーに、トロットロに仕上がります。
カラメルなしでも十分に美味しいです。
混ぜるのに使った泡立て器です。泡立て器という名前ですが、泡立てずに混ぜる時にも便利です。
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