TOTO混合栓TMJ40CX、樹脂製エルボを金属製エルボに交換

DIY

2年半前に開閉バルブを交換したTOTOサーモスタット混合栓TMJ40CX。

今回は抜けてしまったシャワーホースの修理を試みました。

以前から気になっていたんです、シャワーホースを繋ぐ部品が

弱々しく見えるプラスチックである事に。
だけど名前すら調べず、この度ホースが抜けて初めてこの部品が「エルボ」と呼ばれている事を知りました。

ありがたい事にAmazonで交換用の金属製エルボ(THY730)を扱っており、

1200円くらいで購入。けっこうずっしり重いです。

裏面の説明だと「左右どちらかに90度まわして取り外します」とありますが説明不足です、まわした後にまっすぐ引っ張らなくちゃいけないので。アマゾンのレビューを読み理解しました。
あと開閉バルブを取り替えた際のイメージで「水栓の手入れ=止水栓を閉める」は欠かせないと思っていたのですが、たくさんのレビューを読んでも誰も止水栓について触れていないので「止水栓は閉めなくて良い」と判断。

結果、大成功。

樹脂製エルボを90度かたむけて、

手で引っ張るだけで外れました。

あとは逆の要領で金属製エルボを取り付けるだけ。

開閉バルブを交換した際の苦労を思うとものすごくあっけない、ほんの1分ほどの手作業でした。

樹脂製エルボと金属製エルボのホース接続部分には互換性がありません。当初は部品だけ購入しホースを再利用するつもりでしたが部品だけの扱いがなさそうだったので、金属製エルボに対応しているシャワーホースを買いました。「TOTO(太ホース)」対応になります。

シャワーヘッドはちょっと苦労したものの再利用に成功。これがね、シャワーヘッドとホースが固着していて手では外せなかったんです。

そこで引っ張り出したのが、開閉バルブを交換する際に購入したウォーターポンププライヤー。
・右手→処分するホース側の接続部分に滑り止めマットを巻いてウォーターポンププライヤーで強くはさむ
・左手→シャワーヘッドのてっぺんを鷲掴みにしてグイッと(上から見て)反時計回りに回す
で外せました。チャレンジする方は覚悟してくださいね、シャワーヘッドが破損するリスクがありますから。

幸い私のシャワーヘッドは破損せず、

新しいOリング(Oリング)を装着して新しいシャワーホースにつなぎました。

新しいホースなので曲がっていますがそのうちまっすぐになるでしょう。
あくまで私の感覚ですが樹脂製エルボの頃より水圧がアップした気がします。

開閉バルブ交換の記事はこちら。

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